|
■ CPC研究会とは |
炭素材料の化学的・物理的特性を中心に、基礎的な研究と関連する
周辺分野への応用展開を考える研究会
CPCは "Chemistry and Physics of Carbons"
の頭文字をとっています。
<お知らせ> 2025. 6. 16 更新
・今年度は回ごとに開催方法が変わります。詳しくは講演案内をご覧ください。
・CPC研究会の講演内容をまとめた研究報
「炭素材料の研究開発動向2025」2025年4月刊行
詳細はこちらの報告書のページをご覧ください。
・2025年度の講演情報は詳細が決まり次第更新予定です。
※CPC研究会へのお問合せは事務局宛てにお願いいたします。
<最新の講演情報>
※2025年度 第3回は会場開催です※
2025年度 第3回 CPC研究会 講演案内(PDF)
日時: 2025年7月18日(金) 13:30~16:30
会場: 連合会館 402会議室
講演1:栄長 泰明 氏(慶應義塾大学)
「ダイヤモンド電極の応用展開」
ホウ素を高濃度にドープしたダイヤモンドは、導電性をもち、電極として用いると優れた電気化学特性をもちます(ダイヤモンド電極)。このダイヤモンド電極は、耐久性にも優れ、次世代の機能電極材料としてさまざまな応用展開が期待されています。ここでは、高感度電気化学センサーとして、環境計測、医療応用へ展開している例や、カーボンニュートラルに向け、CO2を原料として100%の電解効率で有価物を合成できる例など、最近の展開について紹介します。
講演2:前野 聖二 氏(機能性カーボンフィラー研究会)
「導電性カーボンブラックの特徴と応用
~用途、高導電化技術、SDGs型炭素材料~」
導電性カーボンブラックとはなにか?導電性カーボンブラックの特性を十分理解し、目的とする用途に応じた配合設計をすることが特徴ある製品を生み出すポイントとなります。本講演では、導電性カーボンブラックの構造や特徴といった基礎編から、分散性、導電性を決定する因子はどのようなことかなどの応用編について説明します。また、昨今注目を集めているターコイズ水素副生炭素、廃タイヤ副生炭素等SDGs型炭素材料についても紹介します。
<2025年度 講演案内>
第1回 CPC研究会 講演案内(PDF) 終了しました
日時: 2025年5月16日(金) 13:30~16:30
会場: 連合会館 201会議室
講演1:近藤 剛史 氏(東京理科大学)
「導電性ダイヤモンドパウダーの開発と電気化学応用」
講演2:村松 一生 氏(株式会社インキュベーション・アライアンス)
「HIP法による気相成長グラフェンの調製とその応用」
第2回 CPC研究会 講演案内(PDF) 終了しました
日時: 2025年6月13日(金) 13:30~16:30
会場: 化学会館 5AB会議室
講演1:坂口 浩司 氏(京都大学)
「機能性軽元素ナノリボンの開発
ー電子・磁性・エネルギー応用を目指してー」
講演2:伊豫 彰 氏(産業技術総合研究所)
「Na触媒法によるアルカリ(土類)金属-黒鉛層間化合物の高速・大量合成」
第3回 CPC研究会 講演案内(PDF) 聴講申込受付中
日時: 2025年7月18日(金) 13:30~16:30
会場: 連合会館 402会議室
講演1:栄長 泰明 氏(慶應義塾大学)
「ダイヤモンド電極の応用展開」
講演2: | |